オゾンとは

オゾンは、太陽光線が酸素分子を単一の原子に分解するときに大気中に生成されます。これらの原子は近くの酸素と結合して、オゾンと呼ばれる3つの酸素分子を形成します。オゾンは作られているときでさえ、日光や塩素、窒素、水素を含む天然化合物が関与する反応によって破壊されます。地球のオゾンの大部分は成層圏に含まれています。成層圏は、地表から10〜40km上空の大気層です。成層圏のオゾンの量は、世界的にみてもかなり一定です。しかし、それは年間を通じて、ある場所から別の場所に変化します。世界のオゾンの大部分は熱帯地方で生成され、その後、地球の残りの部分で成層圏の風に押されます。

北極では、通常、冬の暗闇の間に成層圏にオゾンが集まります。

オゾン層の説明
地球の大気は、厚さと化学的性質が異なる3つの主要な層で構成されています。最も内側の層である対流圏の厚さは、赤道から極に向かって減少します。成層圏で最も多くのオゾンが発生します。

オゾン層は通常、赤道上よりも極上で厚く、3つの理由があります。第一に、北極圏の冬の間、それを分解するために日光が不足しています。第二に、上層大気の季節的な気象システムと風のパターンは、冬に多くのオゾンを極に向かって押します。第三に、大気の垂直構造は厚さに影響します。赤道付近では、対流圏が大気の約18キロメートルを占めています。上空では、厚さがわずか8キロメートルまで薄くなります。対流圏界面と呼ばれる、オゾン層間の境界、赤道からプールの底のような極に向かって下向きに傾斜しています。北極圏の「プール」の最も深い部分では、厚い成層圏が熱帯や中緯度よりも多くのオゾンを保持できます。南極圏の成層圏の風はオゾンの輸送にあまり効果がないため、北極圏の大気も南極圏よりも多くのオゾンを保持しています。

上層大気のオゾン分子は非常に薄く広がっているため、地球の表面で純粋なオゾンに圧縮されると、わずか3ミリメートルの厚さの帯になります。

健康によくないカビ菌の予防方法は?オゾン発生器で科学的な対策

カビの特徴と種類について
日本においてカビは歴史的にも古くから食品などを通して共存関係にあります。例えば、味噌や酒などの発酵食品で有名なコウジカビが挙げられるでしょう。カビの働きで発酵させることで、食品を美味しくできます。

「腐る」と「発酵する」では、食品が腐敗するという意味で同じです。しかし、同じ作用でもカビを上手く生かせば人にとって有益なものになります。

カビは8万種以上あり生物学上は、真菌類に分類されて、酵母やきくらげ等の仲間です。真菌類から、さらに種類に応じて、鞭毛菌類、接合菌類、担子菌類、子嚢菌類、不完全菌類など5つほどの菌類に分類されます。

抗生物質(ペニシリン)やチーズの醗酵で有名な青かびは子嚢菌類、きのこの仲間は担子菌類、食品汚染を引き起こすカビの多くは不完全菌類です。

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/sonota/003/houkoku/08111918/002.htm
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/kabi/files/kabi.pdf

カビの発生原因とは

カビは、菌糸や胞子を作り出しながら生育します。胞子が水気のある有機物(食品や植物)の上に付着してそこを中心に発生します。カビは微生物の一種であり、水がないと発生できません。しかし、条件さえ整えば、カビが胞子から増えて、巣を張ったように数を増やします。通常は顕微鏡からしか見えないカビ菌も数を増やして目に見えるようになると、カビが発生したとわかります。

【カビ発生の4つの条件】
カビが発育するには、湿気・気温・栄養・空気(酸素)の4条件がそろう必要があります。水が必要だからと言って、空気がなければ育つことはありません。これが海にカビが少ない理由です。

気温は5~35℃(生活環境の中では好条件として25~28℃が最適温度)で種類によっては、0℃でも発育します。栄養は、いわゆる有機化合物で、木材や畳、植物にウレタンなど幅広く、接着剤や塗料なども含まれます。

湿度は70%以上が発生しやすい条件です。正確には微生物が利用できる自由水を定義する
[Aw(水分活性:water activity)=P(物質の示す水上気圧)/Po(その湿度における飽和水蒸気量)]

で発育速度の条件を計算することができます。

発生箇所は、特定の条件があるわけではなく、好条件のそろいやすい洗面所やお風呂場、台所といった場所が住居の中で発生しやすいでしょう。

梅雨のカビ対策で有効なのは?

カビが発育に必要な湿気(自由水)が増えるのは梅雨のシーズンです。家の中の湿度が上がりやすい上に、夏季前の気温上昇が発生の好条件を満たします。そのため、湿度対策とカビ菌の数を減らす方法が有効です。

カビ菌の死滅するメカニズム

カビを死滅させるには、多くの種類に有効な煮沸消毒が良いでしょう。75℃以上(30分)でも死滅が無理なカビ菌は、熱に耐性があるので100℃を超える温度で何時間熱しても死にません。そのため、熱で必ずカビを死滅させられるかといえば、絶対ではないことを覚えておきましょう。

カビは繁殖させないのが一番

カビ対策で重要なのは、何より繁殖させないことです。一度繁殖すると、完全に死滅させるのが難しく、空気中に胞子が大量に漂うため、条件さ合えば別の場所にも発生してしまいます。カビの発生条件を減らす努力をして、繁殖できないようにします。

具体的には、湿っぽい場所は乾燥させて、太陽の光に当てる時間を長めに取って、部屋の換気をよくするなどしましょう。太陽光に含まれる紫外線にはカビ菌や胞子数を減らす効果が期待できます。日照時間が少ない部屋にカビが生えやすい理由はこれです。

カビ菌によって引き起こされる病気

カビの胞子は普段から空気中に漂っています。それを吸い込み続ける、あるいは身体に付着することで病気を引き起こすことがあります。

【実はアトピーやセキ、副鼻腔炎の原因はカビの症状?】
身体には防衛機能が備わっています。カビの胞子を吸い込んで体の免疫機能が働くと、くしゃみやせきで胞子を外に排出しようとします。人は1日の呼吸数からだいたい10万個の胞子を吸い込んでいます。カビが元になって発症するアトピーや副鼻腔炎の原因ともされます。

特に健康を害するカビ菌で有名なものにはエキソフィアラとアスペルギルスの2種類があります。

【黒カビ(エキソフィアラ)が健康に有害な理由】
健康に害を与えるという意味で脅威となるのが黒カビです。呼吸で空気中の黒かび胞子を吸い込むことでアレルギーを発症したり肺ガンを誘発する発がん性物質としても有名です。

また、呼吸だけでなく「黒色真菌症」と呼ばれる症状では、体の皮膚の小さなキズから進入して、腫瘍の様に成長します。そのため切除が必要な疾患として扱われます。

【死に至るアスペルギルスの恐怖】
次に、コウジカビに分類されるアスペルギルスです。このカビ菌は、梅雨時期に特に増えやすく、家の中にいるカビの種類です。一部は強力な感染力があり、肺の細胞を破壊しながら増殖するという凶悪な特徴があります。抵抗力の弱っている方や子ども高齢者には気をつけたいところです。

肺に関連したアレルギー性の病気では、トリコスポロンというカビを吸い込むことで起こる「夏型過敏性肺炎」にも注意しましょう。こちらは肺を硬くして呼吸困難に陥ることがあります。どちらのカビもガンにまで進行しなくても症状が重篤化すると死に至ります。
http://www.news24.jp/articles/2016/06/30/07334077.html

【アフラトキシンは小麦粉食品に発生する】
国が危険なかび毒に指定している代表的なものにアフラトキシンがあります。輸入品に防カビ剤を添加して予防するほどで、それでも発生してしまうアフラトキシンの数値が一定数を超えた食品は全て破棄されるくらいで、それほど強力な毒性があります。主に小麦粉から作られるパンやパスタなどに発生するので、輸入品を選ぶ時は気をつけましょう。

【水虫はカビの一種】
カビとしてあまり認識されていないのが水虫です。水虫は一般的な細菌や昆虫ではなく、カビに分類されるカビ菌が原因の疾患です。正式には白癬菌と呼ばれるカビの一種です。お風呂場や湿った床に繁殖しやすいので、足の裏に発症しやすく、風呂場などで他の人にうつるといわれるのは湿気を好むカビの特長を反映しています。

オゾン除菌が科学的な根拠のある対策

オゾン除菌は昔からあるオゾンを利用した酸化力で菌を減らしたりする方法です。それが可能なオゾン発生器は、一定濃度のオゾンを発生させて、消臭や除菌に使うための装置です。目に見えない空気中にただようカビ胞子への有効な対策ができる数少ない方法です。

カビに注意すべきタイミングや環境

カビは湿気を好むので、梅雨時期や夏場は活発になります。一方で11月以降の乾燥する季節では、不活発になります。不活発であっても死滅はしないので気をつけたいのは掃除の場所や方法です。

【カビ菌の掃除方法】
カビ菌の掃除は、まずカビを死滅させるのか細かいごみをまるごと破棄するのかを選んで掃除します。例えば、お風呂場であれば、カビの発生で洗浄を行い専用洗剤などを使って死滅させます。家の中にカビを発生させないようにハウスクリーニングなどします。

梅雨時期の対策方法としては…

●室内をよく換気する
●スキマや家具の間にあるほこりを掃除する
●カビが生えそうなごみを念入りに除去する
●部屋の中を日光浴する(日光浴はカビ胞子の数を減らせる)

などが挙げられます。

また、カビは洗濯物に付着して増えることもあるので、洗濯機のドラムを洗浄するのも有効です。そして、洗濯物や布団は湿度の高い曇りの日に干さないのも対策の一つです。

結論・まとめ

今回は、カビ菌の特徴や病気を引き起こす危険性などについて紹介しました。カビを減らすための対策や除去の方法を知り、健康に害を及ぼさないカビとの付き合い方を目指しましょう。

空気清浄機のデメリットを徹底調査!メリットに惑わされない選び方とは?

空気清浄機ではメリットが良く知られています。しかし、デメリットはあまり知られていません。そこで、空気清浄機のデメリットを中心に製品ごとの差や役割について取り上げます。

空気清浄機のメリット

空気清浄機にはすでに多くのメリットがあることが知られています。

消臭・除菌

臭いの原因となる菌を除去したりすることで、空気をきれいにして臭いを防ぎます。ペットのいる家に効果的です。

空気中のウイルスやほこりを取る

空気中にただよっているごみのことをハウスダストと呼びます。化学物質などもその一部に含まれます。空気清浄機は、小さくて目に見えないごみを取り除けます。ウイルスも取り除けるので、健康維持にも最適です。

加湿・除湿機能を付与したの製品もある

いわゆる多機能型の空気清浄機では、加湿機能や乾燥機能の付いたものがあります。肌の乾燥しやすい人や赤ちゃんのいるご家庭で加湿器無しで加湿ができます。梅雨には乾燥機能があれば湿気対策が可能です。さらには、ヒーターが付いている製品も販売されています。

背面吸気など吸引性能を選べる

シャープ製品の空気清浄機には、背面吸気など吸引性能があるものを選択できるメリットがあります。背面に流れてくる汚れをキャッチできるから空気の洗浄も効率的です。ダイキンの場合は、前面吸気が特徴です。それぞれにメリットがあるので、どちらを使うのか選択することで欲しい効果を得られて効率的です。吸引方法で得意な機能や汚れを落とせる状況があります。吸気一つ取ってもどれだけ効率的に空気をきれいにできるかが決まります。

多機能な1台でさまざまなことをこなせる空気清浄機も登場しています。ハイブリッド式や超音波式などさまざまな方式のもの。そんな空気清浄機の市場はいまだに活発です。イオン、プラズマクラスター、ナノイーやストリーマなど技術の差別化も進んでいます。このように製品やメーカーごとに特徴や技術が異なります。

空気清浄機のデメリット

一方で、空気清浄機にはあまり知られていないいくつかのデメリットが存在しています。

欲しい機能や部屋の広さによって高コストになる

空気清浄機は本体のサイズや性能によってカバーできる範囲が違います。同じ型でも広い範囲をカバーできるものが高くなります。

例えば4~5畳違うだけで5000円、20畳違えば2万円ほどの価格差が生まれます。もちろん、機種や製品によって差はばらばらです。機能がたくさんあるものや性能が高くなるものはその分値段も高額になります。本格的な30畳以上の多機能製品だと3~7万円は本体費用を必要とします。

ランニングコストがかかる

空気をきれいにする空気清浄機は、一定時間の運転が必要になります。空気はいつも同じではなく、人が動いたりしてほこりが舞います。窓を開けて換気すれば、ウイルスや菌の多く含んだ空気が入り込みます。

つまり、ランニングコストとして、1時間1円前後の「電気代」がかかることです。部屋が広く取り込む空気の容量が大きいほど時間単位のコストも大きいでしょう。家で長く過ごす方は特に継続的に費用が発生します。加えて、エアコンとは別に使用していれば、ダブルで費用が発生する計算です。

メンテナンスが必要

月に1~2回、メンテナンスが必要になるのも空気清浄機を使用するデメリットです。

掃除やメンテに手間がかかる
本体からフィルターを切り離して、吸気部分などのほこりや汚れを掃除します。掃除しないと吸引力が下がり、そのまま空気をきれいにする能力が落ちてしまうので必ず必要です。部屋の空気の汚れ方によっては週単位で必要になることもあります。

フィルター交換が不可欠(フィルターありの場合)
交換タイプのフィルターでほこりやごみを通さないようにしている場合は、フィルター交換が必須です。水洗い式の場合は不要ですが、それはそれで使うたびに劣化していくので、年単位で交換などのメンテナンスコストが発生します。

メンテをしないで使用すると逆効果になる
「メンテナンスをしなくても空気が汚くならない」と思って掃除を怠ると、むしろ逆効果になります。空気清浄機でこれまできれいにしてきた空気は、汚れをフィルターにかけてきれいにしてきただけです。

もしそのまま使い続ければ、蓄積した汚れ、ほこりやカビ菌を風を送る部分から撒き散らすことになります。技術的に通さないようにしていても臭いは発生します。それに、つまりを取り除けないので、送風向が詰まったりしてそれで効果はほとんどないのに電気代だけが多くかかることになります。

オゾン発生方式の場合、風量が少ない欠点がある

空気清浄機は空気をきれいにするためにさまざまな方式があって、最近増えているのがオゾン発生方式です。オゾン発生方式では、汚れや消臭の効果が大きく見込めます。

しかし、デメリットもあって、他の製品より風量が少ないことです。風量はそのまま部屋のカバーする範囲に繋がるので、きれいにするスピードが他より速度だけで見れば劣ることでしょう。もちろん、最終的には空気清浄機としての十全な効果を見込めます。

生活環境のデメリット

空気清浄機の機能性以外に、生活上におけるデメリットも見ておきましょう。主に音や空間のデメリットです。

●音がうるさくて寝られない
●製品本体が場所をとる

製品によってはこれらのデメリットが極力抑えられたものもあります。気になる場合はデメリットの少ない製品を選びましょう。

加湿空気清浄機のデメリット

加湿空気清浄機は、空気清浄機に加湿機能が吹かされた製品です。近頃は、標準で加湿が付いているものも多く見られます。加湿空気清浄機として加湿しながら空気をきれいにする場合には、いくつかのデメリットが挙げられます。

タンク容量が少ない
加湿空気清浄機は加湿専用の装置ではないので、加湿に特化するような大容量タンクの設置がありません。そのため、控えめな加湿タンクであることです。加湿を重視する場合は、加湿器と別に購入した方がよいでしょう。これらは主に、加湿が付いているのに加湿の機能を生かしきれないというデメリットです。

フィルターを洗うタイミングに難点がある
加湿はフィルターを洗うタイミングが上手く作れないのも一つのデメリットです。人によっては加湿フィルターを掃除せずに、空気をきれいにするはずの装置にカビが発生してしまうケースもあります。

加湿でダニが増加する
加湿に空気清浄機が付いているから菌の増殖や空気の乾燥を防いでダニも予防できると考えてしまう方は結構います。しかし、加湿空気清浄機を過信しすぎた結果、部屋にダニが増殖して子どものアレルギーやアトピーが悪化したというケースは小児医療の現場では珍しくありません。

まず、加湿はダニを活発にします。空気中の汚れは空気清浄機できれいにできても布団や絨毯の汚れは落とせません。したがって、湿度の好条件だけそろってダニの大増殖が起きるという結果だけが発生します。加湿と空気清浄機の組み合わせでは、清浄する機能部分に頼りすぎないことも大切です。

背面吸気で選ぶならプラズマクラスターのあるシャープ製、さまざまな面から総合的にはパナソニック製の空気清浄機がおすすめといえるでしょう。

結論・まとめ

今回は、空気清浄機のデメリットについて詳しく解説しました。メリットは知ってるけど、デメリットがあることは知らなかったという方は、空気清浄機の種類や製品の方式、得意分野ごとに、どんなデメリットがあるのかを確認します。フィルター交換やメンテナンスが必要なことを前提に、自分の部屋にあったものを選びましょう。